東急不動産ホールディングス(東京都渋谷区)は2月6日、平成27年3月期の第3四半期の連結決算の業績を発表した。
売上は4730億円(前年同期比2.9%増)、営業利益は379億円(同7.6%増)、純利益150億円(同7.6%)。
通期予想に対して売上高の進捗率は62.2%と順調に推移している。
セグメント別では、都市事業、ウェルネス事業、ハンズ事業、事業創造その他事業の4セグメントにおいて増収増益。
都市事業(賃貸・資産運用等)では、オフィスビル、商業施設の新規稼働物件が増収増益に寄与している。
同事業の売上高は1398億円(同6.1%増)、営業利益は274億円(同11.9%増)、そのうち住宅の賃貸の売上は413億円(同9.3%)だった。