融資事業も発表
サブリース事業を手掛ける日本管理センター(東京都千代田区)は12月1日、連携子会社のJPMCファイナンス(東京都千代田区)が新規事業として、融資事業と家賃債務保証事業を開始したと発表した。
融資は、給湯器の故障や水漏れなどの急な修繕など、条件が合わずに一般金融機関で対応しきれない案件を対象に行う。
金額や期間などについては、融資対象の状況に応じて個別に対応していく予定だ。
また、グループ会社・JPMCアセットマネジメント(東京都千代田区)が取り扱う収益物件を購入する際にも利用できる。
家賃債務保証は、同社がサブリースする物件を対象に提供する。
他社商品を利用するのと比べ、自社の入居審査で優良な入居者に絞って利用契約できる点が強みだ。
「融資から一括借り上げ、家賃債務保証を一元対応できるようにすることで、賃貸業を円滑にサポートできる体制を構築しました」(武藤英明社長)