渋谷再開発プロジェクトの一員
渋谷宮下町リアルティ(東京都渋谷区)は12月11日、渋谷宮下町で計画している複合施設において、賃貸住宅をモデルにしたアイデアコンペ「リブシル賞」の募集受け付けを開始した。
同プロジェクトは全16階建て。
低層階を商業施設、高層階にオフィスと賃貸住宅を配置する。
今回のコンペでは、13階で予定している賃貸住宅を題材にし、暮らし方や新しいコミュニティの仕組み作り、運営方法などに関するアイデアを募集する。
審査員を務めるのは建築家で首都大学東京助教授を務める猪熊純氏やミュージシャンの小宮山雄飛氏、日本設計の福田卓司専務ら9名。
最優秀賞には賞金50万円、デザイン賞・アイデア賞にはそれぞれ20万円などが贈られる。
なお、応募期間は来年2月8日(月)まで(当日消印有効)。
審査結果は3月末を予定している。
同社は東急電鉄(東京都渋谷区)と大成建設(東京都新宿区)、サッポロ不動産開発(渋谷)、東急建設(東京都渋谷区)の4社の出資によって設立、同事業を推進している。