収益用不動産を活用した総合資産運用コンサルティングを手掛ける大和財託(大阪市)は1月から、同社が管理する物件のオーナー向けに自社家賃保証サービスを開始した。
従来、協力会社に業務委託していた入居者審査や、家賃滞納者の家賃回収業務、オーナーへ立て替え支払いといった家賃保証サービス一連の業務すべてを内製化し、オーナー目線での賃貸管理業務を強化していく。
自社で家賃保証サービスを手掛けることで、入居審査過程を一元化し、業務の円滑化と質の向上を見込む。家賃滞納者に対しては厳重な回収を行うことでオーナーの家賃収入を確保。さらに今後オーナーのニーズに沿った家賃保証商品の開発が可能になるとしている。