賃貸管理のサービス開始
リノベーションを手掛けるルーヴィス(神奈川県横浜市)は、同社が管理を受託する賃貸住宅の大規模修繕費用を「修繕協力金」として預け入れ、大規模修繕を行うサービス『タテカエ』を7月28日にスタートした。
『タテカエ』では大規模修繕費用をオーナーは月々の賃料収入から分割して払う。具体的には、オーナーと同社が賃貸管理契約を結び、修繕協力金を差し引いた賃料をオーナーに支払う。
対象は同社で賃貸管理を行う賃貸住宅で、期間は5~10年。大規模修繕費の立て替え金額の上限は8000万円とした。
オーナーのメリットとしては、金融機関からの借り入れがほとんど必要ないほか、借入金がないため金利変動リスクがない、他の事業投資のための資金を回すことができる点などが挙げられる。