空室犯罪防止の連絡会開催

神奈川県警察本部

その他|2018年11月14日

  • twitter

18年の検挙数21件と減少せず

神奈川県警察本部(神奈川県横浜市)は10月30日、「空き部屋対策推進連絡会」を開催した。

賃貸住宅の空室が犯罪に利用される事件が後を絶たないため、悪用防止や検挙のための情報交換をする目的で3回目の開催。現金をだまし取る特殊詐欺や不正取引における荷物の受け取り場所に悪用されていることから、不動産業界団体も参加した。

2015年から18年9月末までに神奈川県警が検挙した人数は72人。15年が20件12人、16年が44件31人、17年が23件13人、18年9月末までが21件16人。検挙数は減っていない。
犯行グループは不動産会社を装い内見を申し込み、現地に置いているキーボックスの場所や暗証番号を入手。配達時間に合わせ合鍵を使い空室に侵入し荷物を受け取る。荷物は高齢者からだまし取った現金や、クレジットカードの番号を盗みインターネット販売で不正に購入した商品だ。荷物を受け取るだけで、すぐに部屋から出ていくので、犯行に気付かれにくいという。

有料会員登録で記事全文がお読みいただけます

検索

アクセスランキング

  1. 大手不動産会社で入社式

    レオパレス21,大東建託グループ,ハウスメイトパートナーズ,APAMAN(アパマン),常口アトム,武蔵コーポレーション,TAKUTO(タクト),三好不動産

  2. ビューン 大石隆行社長 電子書籍読み放題、13万戸に

    【企業研究vol.246】ビューン

  3. 戸建て賃貸強みに売上33億円【上場インタビュー】

    東日本地所

  4. 不動産業アワード、10社が受賞【クローズアップ】

    国土交通省

  5. 供給増えるZEH ハウスメーカーの最新動向を紹介

    三菱地所レジデンス,ミサワホーム,大和ハウス工業

電子版のコンテンツ

サービス

発行物&メディア

  • 賃貸不動産業界の専門紙&ニュースポータル

  • 不動産所有者の経営に役立つ月刊専門誌

  • 家主と賃貸不動産業界のためのセミナー&展示会

  • 賃貸経営に役立つ商材紹介とライブインタビュー

  • 賃貸管理会社が家主に配る、コミュニケーション月刊紙

  • 賃貸不動産市場を数字で読み解く、データ&解説集

  • RSS
  • twitter

ページトッップ