高齢者や障がい者、低所得者などを対象としたセーフティネット住宅に、シェアハウス型が登場した。一般社団法人コミュニティネットワーク協会(東京都豊島区)が開設した『共生ハウス西池袋』だ。その取り組みを紹介する。
シェアハウス型セーフティネット住宅登場
シェアハウス『共生ハウス西池袋』は「空き家を活用した『としま福祉支援プロジェクト』」として立ち上げた。4月23日にセーフティネット住宅に登録し、オープンは6月下旬に予定している。
地域住民と交流できる拠点も設置
同シェアハウスは、JR「池袋」駅西口から徒歩13分の場所に立つ築35年の木造2階建て住宅。4部屋で、リビング、キッチン、風呂、トイレが共有。