コスト削減,人員不足も解消
大和ハウス工業(大阪市)は19日、VR(仮想現実)コンテンツのプラットフォームを提供するナーブ(東京都千代田区)から、VR技術を応用した遠隔接客ブース『どこでもストア』のOEM版の提供を受け、大和ハウス工業と大和ハウスグループ7社が立ち上げた新ブランド『リブネス』の名称で設置する。
『どこでもストア』の主要機能は疑似内見システム「VR内見」。来店客が店舗への訪問前に希望の物件を絞り込んでおくことで、成約までのステップが短縮される。インターネット回線でブースと店舗を接続し、遠隔からでも接客できるため、店舗と同じクオリティを維持でき、人員不足問題の解消、コスト削減の効果が期待できる。