パレットクラウド(東京都渋谷区)が提供する入居者アプリ「パレット管理」が11月、導入戸数300万戸を突破した。不動産会社と入居者間のコミュニケーションツールとして、2016年2月にβ(ベータ)版の提供を開始し、管理戸数が1万戸以上の大手管理会社を中心に導入が進んできた。人材の確保や業務効率化を目的として導入する会社が多い。
大手以外の需要増
21年2月には入居時の室内のチェック機能、22年10月にはスマートフォンを所持していない入居者向けに、SMS(ショートメッセージサービス)での送信機能も追加した。