THIRD、工事見積りをAIが分析

THIRD(サード)

商品|2022年12月12日

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 建築・不動産IT企業のTHIRD(サード:東京都新宿区)は、2021年10月からAI(人工知能)が工事見積もりの適正評価を行うクラウドサービス「工事ロイド」を提供している。井上惇社長は「工事ロイドのリリース後、ビルメンテナンス会社だけでなく、賃貸管理会社や不動産投資家からの相談も受けており、反響の大きさを実感している」と話す。

ビッグデータで適正価格算出

 修繕や設備工事の見積書を同サービス上にアップロードすると、AIが自動で適正価格を算出する。これまで工事を発注する企業は適正価格の把握が難しかった。同サービスはその需要に応えられるという。

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