家事の負担を軽減するマンション開発
不動産開発事業のプロパティーエージェント(東京都新宿区)は10月竣工予定の賃貸マンション『ヴァースクレイシア銀座東』に蔦屋家電限定モデルのホームクリーニング機『LG styler(エルジースタイラー)』を全室22部屋に導入する。
同製品の中に服をつるしておくだけで、衣類についたニオイやしわ、ほこり、花粉やダニなどを除去することができる。同商品は韓国のLG社の製品で2011年に発売されたものだが、蔦屋家電では形状やカラーバリエーションが異なるオリジナル商品を国内で独占販売している。
物件内に導入したのは、女性の家事の負担を軽減するため。家事の中で、衣類の手間はまだまだ負担が重いのが現状と考えた。
同社ではライフスタイルの多様性を追求する「ダイバーシティレジデンシャル」を進めており、特に女性の社会進出は喫緊の課題でもあることから導入に至った。
中西聖社長は「今後開発していくマンションで、家賃の比較的高い物件を対象にLG stylerの導入を進めたい」と話した。