【実態調査】賃貸管理が売上高に占める割合って?一人当たり管理戸数の普通は?【実態調査】賃貸管理が売上高に占める割合って?一人当たり管理戸数の普通は?③
沢田工務店, ニコニコ不動産, オー・エム・シー
管理・仲介業|2020年11月29日
ストック収入となる賃貸管理業を伸ばしたい会社は多いだろう。だが、管理業務の収益構造や人員構成などは各社で大きく異なり実態が不透明だ。そこで本紙は管理会社12社を取材し、売上高に占める管理業の割合や一人当たり管理戸数の実態・各社の課題などを調査。第3回目の今回は沢田工務店、ニコニコ不動産、オー・エム・シーの3社を紹介する。自社との比較や組織作りに役立ててほしい。
沢田工務店、愛知県で1656戸を管理
手数料別に3プラン用意
管理戸数1656戸の沢田工務店(愛知県半田市)では、不動産事業部の売上高や売上構成は非公開としているが、利益構成では賃貸管理業が全事業で最も高い割合を占める。次に賃貸仲介業、売買仲介業が続く。管理戸数は売買仲介から受託したり、自主管理を続けていたオーナーからの依頼で年間約300戸ずつ伸ばしている。