家具を引き立てる内装を気に入り20代男女が即決
2014年07月03日 | リノベーション
無垢材を使ったリノベーションを行ったのはハプティック(東京都渋谷区)。
「シンプルなナチュラルリノベーション」をコンセプトにした部屋は、工事中に20代男女が入居を決めた。
RC造4階建てで、築年数は38年。場所はJR南武線久地駅から徒歩3分だ。専有面積は38㎡。
2DKの和室だった「TOMOS久地」を1LDKに間取りを変更した。
befor 【施工前の和室】
after 【自由度を残し作り過ぎず、床の無垢材がナチュラル感をUp】
壁と天井には白のクロスを張ってシンプルさを強調。
床にはオークの無垢材を採用し「全体的に飽きのこないデザインに仕上げました」とリノベーション事業部長の松島氏は話す。
【新設したキッチンユニットもシンプルで使い勝手が好評】
寝室の壁一面にはグレーがかったベージュのクロスをアクセントとして取り入れ、空間にメリハリを与えた。
「実際に部屋を見た時に、無垢のフローリングがとてもよかった」と話す入居者。家具を引き立てる質感が気に入り、内覧一件目で即決したという。
「ここ5~6年で空室が目立つようになったというオーナーは、無垢材の質感やシンプルな内装が気に入ったと施工後の感想を語る。賃料は7万円から8万2000円に上がった。
設備を新設したため、工事費は約230万円となった。