賃料2万3000円アップし3日で成約
2017年02月23日 | リノベーション
メルヘンチックな内装で社会人女性が即決
賃料2万3000円アップで、募集から3日で入居が決まったのが、「メゾンラフィーネ」だ。
おとぎ話に出てくるような家をイメージしてリノベーションした。
アクトAMC(静岡県浜松市)が手がけた。
築30年で、以前は25㎡の1DKだった。
BEFORE
第一印象のインパクトを出すことが成約率を左右すると考え、玄関入ってすぐに目に入るキッチンに工夫を凝らした。
キッチンを新品に交換しただけでなく、扉をティファニーブルーに塗装し、それに合わせて白い取っ手に付け替えた。
手間をかけてDIYした狙いについて、磯部由香取締役は「単に既存のものを導入するだけでは、インパクトに欠ける。自分たちでDIYすることで、どこにもない物件に仕上がる」と語る。
居室への扉の壁面はアーチ型にくり抜いてレンガ調のクロスを張り、メルヘンチックな雰囲気をだした。
入居を決めたのは、20代の社会人女性だ。
内見時に一目見て、即決だった。
他の物件も何件か内見してきたが、他にはないキッチンの色合いなどが気に入ったという。
投資額は200万円で、DIY費用は別途1万円ほど。
賃料は4万7000円。