収納たっぷりのカップボードを新設
2014年05月08日 | リノベーション
築29年で賃料15000円アップ!30代夫婦が募集後即入居!
30代のDINKSや子供1人ファミリーをターゲットにリノベーションを企画した内装新撰組(東京都練馬区)。
コンセプトは「温かみのある区間」だ。
今回リノベーションしたのは、東急東横線武蔵小杉駅から徒歩1分の場所に立つ、築29年の5階建てRC造マンション「ホワイトヴィラ野口」。
専有面積46㎡の3階1室を2DKから1LDkに間取りを変更。
6畳の和室だった部屋をDKとつなげて、約12畳のLDKにした。
既存の押入れは、可動棚付きのクローゼットに変更。
その隣にはハンガーパイプのみの収納を新設し、コートなどの長物にも対応した。
【広々としたLDKとクローゼット】
床は、青、黄、白などの、くすみがかった柔らかい風合いの塩ビタイルを乱張りして、
カラフルかつ温かみのあるデザインに仕上げた。
キッチンには食器を収納できるカップボードを新設し、
天板にはモザイクタイルを取り付けて調理スペースとしても使えるように工夫。
壁面には質感の違うタイルを取り付けるなど、デザイン性も加えた。
【カップボードを新設したキッチン】
募集後約1週間で30代夫婦が成約。
収納の多さやデザインが気に入ったと入居者は語る。
賃料は11万5000円から13万円に上がった。
工事費は約320万円。