梁(はり)を逆にして収納スペースをつくり出すSIマンション、川越の古民家風テラスハウス、ドッグラン付き賃貸住宅など入居者が思わず住みたくなる物件づくりをしている老舗建設会社、川木建設(埼玉県川越市)。「時期が来た」とスマートハウスとサービス付き高齢者向け住宅の提案も始めた。会社の新たな歴史をつくろうと、日々バリエーションに富んだ土地活用のアイデアを考え続ける社員を温かな目で見守り、時には戒める鈴木健二社長がその思いを語る。
経済評論家 亀岡 大郎 氏
大正15年京城生まれ。新大阪新聞経済部長を経て、経済評論家となる。文藝春秋、サンデー毎日など一流紙で、経済・財界問題を中心に、精力的な活動を続ける一方で「自動車戦争」「ゲリラ商法」「IBMの人事管理」などベストセラー多数。