後楽不動産、岡山地場 売上13億3000円【成長企業インタビュー】

後楽不動産,日本管理センター,スルガ銀行

インタビュー|2023年10月18日

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 岡山市を商圏に不動産事業を行う後楽不動産(岡山市)の強みは収益不動産の購入から管理、仲介、売却まで対応する幅広い事業展開だ。その中でも実需向けの中古物件とリフォームのセット販売を伸ばしてきた。おおよそ毎年20%ずつ売り上げを増やしている。松本裕児社長にこれまでの成長を可能にした取り組みと今後の展望を聞いた。

リフォーム・売買セットで伸長

顧客の声で新事業 毎年20%ずつ成長

 後楽不動産は顧客の要望に応える形で事業を拡大。ほぼ毎年20%の成長を続けてきた。現在では家賃債務保証会社や鍵入居サポートを行う会社など、グループ会社3社を抱える。

 2022年度の売り上げはグループ全体で14億5000万円。そのうち13億3000万円を後楽不動産のみで売り上げる。売り上げで最も大きいのはリフォームや退去関係の工事で約4割。賃貸仲介と賃貸管理、売買仲介がそれぞれ約2割だ。岡山市を商圏に1914戸(7月末時点)を管理する。

後楽不動産の会社情報まとめ

グループ連結売上高の推移

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