南フランス風の部屋に改装。「帰りたくなる」部屋が決め手
2014年10月18日 | リノベーション
リフォーム会社のニッカホーム(愛知県名古屋市)から、最終検査を終え、工事完了引き渡しを受けたその4時間後に、初めての内見が入り、そのまま申し込みが入り、2日後に契約を終えた物件がある。
東京都杉並区の「スノージュエル」だ。
広さはわずか15㎡、築25年のアパートで、24歳の女性が契約した。
家賃は周辺相場より6000円高い6万7000円だ。
「早く家に帰りたくなるような室内で、フランス風な雰囲気が素敵に感じた」と、入居者は契約理由を語ったようだ。
このコメントにあるように、テーマは南フランスに設定。
before
afterその1
全てのプランを考えたのは、オーナーの猪俣洋一郎氏だ。
キッチンにはIKEAのラウンドタイプのシンク、ブラックの混合水栓。
ニッチ(飾り棚)には、装飾モールを施し、楽しさを演出。
コンセント、スイッチ類はブラック色で統一し、美観をアップさせた。
afterその2
「今回はネット検索し、メーカー、問屋のショールームや、IKEA等にも何度も通いました。自分が住みたくなり、かつ、子供にも住まわせたい部屋をコンセプトにしたところ、装飾のみならず、機能を持たせたコンパクトな部屋が出来上がりました」(猪俣オーナー)。
工事総額は約195万円(外階段補修、外観高圧洗浄含む)。
想定した予算内でできたという。