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2011年度 賃貸住宅フェア開催に関するお知らせ

2011年07月21日

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前略

このたび、東日本大震災により被害を受けられたみなさまに心からお見舞い申し上げるとともに、犠牲になられた方々とご遺族のみなさまに深くお悔やみ申し上げます。全国賃貸住宅新聞社社員一同、被災地の皆さまの一日も早い復興をお祈り申し上げます。

このたびの震災を受け、当社では、6月14日(火)・15日(水)に開催を予定しておりました『賃貸住宅フェア2011in仙台』の延期を決定致しました。すでに多くの企業様より出展のお申し込みを頂戴しておりましたが、一旦取り消しの手続きを取らせて頂きます。なお、新たな日程につきましては今後の状況を踏まえた上で改めてご案内させていただく予定です。

また、仙台以外の会場につきましては、予定通り、開催致しますことを併せて決定致しました。

われわれ主催事務局と致しましても、イベントの開催を自粛すべきではないかという社内外からの声もあり、再三再四議論を交わしてまいりました。

しかしながらこういった状況下で、賃貸住宅フェアを計画通り開催することは、賃貸住宅業界を支える家主の悩みに答え、これには今後も起こりうる未曾有の災害に備え賃貸管理会社、家主が取るべき対策を伝える場を作りたい、という強い思いからにほかなりません。

いまこそ想像を超えた難局に立ち向かうために、賃貸住宅業界全体が結束し、住宅整備を推進、盛り上げていくときだとわれわれは考えます。今回の震災を経て、賃貸住宅業界がさらに強く、安定感のある市場になるべく、賃貸住宅フェアの開催が、業界発展の一助となればと考えております。

ぜひ多くの皆様にご参加いただき、ともに業界を盛り上げ、賃貸業界が日本経済全体の発展を牽引していくよう、尽力していきましょう。

当社では、今後開催のフェア会場において、防災や危機管理、耐震、住宅性能に関する特設コーナーを開設していく考えです。また、被災地の復興支援につなげるため、今フェアの収益の一部を被災地への義援金として寄付する予定です。多くの方にご来場、またはご参加いただくことをお願い申し上げます。

当面の間、あわただしくされていることは十分承知いたしておりますが、まずは取り急ぎ書中をもってご連絡差し上げると同時に、みなさまのご健勝をお祈り申し上げます。

草々

全国賃貸住宅新聞社

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