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九大とタブレット端末を使った電子錠システムを開発

三好不動産(福岡県福岡市)は九州大学システムLSI研究センターと共同で、福岡県、財団法人福岡県産業・科学技術振興財団(福岡市)の支援を得て、ICカードとタブレット端末を用いた見守りと付加価値生活情報提供を行う業界初のインテリジェンスマンションシステムを開発した。同システムは三好不動産が3月に竣工する中央区のマンションに第1号を導入する。
同システムの開発では、汎用のタブレット端末を電子錠システムと組み合わせ、エントランス用インターフォンタブレット端末と室内インターフォン兼インフォメーションタブレット端末を設置した。
来訪者はエントランス側端末で、部屋番号をタップし従来のオートロック、インターホンとして使用。入居者側は、来訪者をカメラで確認できると同時に自動的に来訪者を撮影することができる。また、写真撮影を含め来客情報を常時記録などができる。
各家族に配布するカードキーはエントランスと各戸の解錠が可能。カード登録内容により、共用部等のドアの開閉の制御もできる。部屋の開閉情報が管理でき、子供の帰宅等も外出先から確認することができる。各戸設置のタブレット端末コンテンツは、エントランス端末との通信以外にさまざまなコンテンツを提供できる。
管理サーバーにより従来なかったマンション管理も可能だ。自社や他社の案内状況(回数、時間)を管理し、部屋訴求のヒントとしたり、退去処理時、リモートで鍵システムの停止、または新入居者登録を行う。その他入居者、オーナーからの要請により、リモートにて施錠管理を行うことができる。
同社では今後、現状の有線工事を無線工事へ切り替えることで、新築だけでなく既存物件を含め対応マンションの拡大を目指すとしている。

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