クレジットカード決済サービス導入

家賃保証会社とも提携
不動産仲介を手掛けるハウスコム(東京都港区)は1月29日、決済事業を手掛けるベリトランス(東京都渋谷区)と、家賃保証を手掛けるCasa(カーサ、東京都新宿区)と提携し、入居初期費用や賃料、家賃保証サービスなどをクレジットカード決済できる「クレコム」の提供を開始した。
これまでの決済サービスの対象は鍵の交換費用など一部に限られていた。
入居時にかかる高額な敷金、礼金などの初期費用を分割払いしたいというニーズの高まりを受けてクレコムを開発した。
事業企画部の山内元課長は「国土交通省の『平成24年度住宅市場動向調査報告書』によれば、賃貸契約時に困ったことについての回答のうち、『敷金、礼金の負担』が約60%だった。利便性やサービス向上のため導入を決めた」と語る。
ベリトランスとの提携で、個別送金が可能になった。
全室分まとめてオーナーに送金されるのが一般的だが、クレコムでは部屋単位で送金できる。
また、通常は決済から10日前後かかる送金も、翌日に行われるようにした。
ウェブサイト上で決済できるので、顧客が来店する手間も省ける。
連帯保証人の確保が困難だとする声も多い。
国交省の報告書では3割が契約時に困ったと回答している。
新サービスは自動的にカーサの家賃保証が付くため、連帯保証人を立てる必要がない。
「入居時にネックとなることを、クレジットカード決済で解消した。契約のハードルを下げ、成約率や仲介件数のアップにつなげたい」(山内課長)。
 支払いは既に所有しているカードで行える。利用できるのはVISAとMasterCardだ。

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