会員向け業務支援システムを刷新

物件掲載・管理が無料に
公益社団法人東京都宅地建物取引業協会会員で構成する東京都不動産協同組合(東京都千代田区)は7月1日、業務支援システム『ハトさんクラウド』と物件情報サイト『ハトさん(ハトマーク東京不動産)』をリニューアルする。
不動産業務支援システム開発のいえらぶGROUP(東京都新宿区)と提携し、利便性向上と利用会員拡大を図る。
これまで月額5300円だった物件掲載と管理機能の利用料金が無料になる点が最大の特徴だ。
物件の登録や公開、顧客管理に加え、新たに画像加工や距離計算、間取り図作成などが無料で使えるよういなるという。
また、更新・解約の進捗管理や、催促状・収支報告書の作成などができる月額3000円のオプションも設ける。
物件情報サイトは、フリーワードや地図での検索が可能になり、売買物件のローンシミュレーションなどの新機能が加わった。
加えて、スマートフォン用のサイトには、ストリートビューや無料通信アプリLINEボタンを搭載する。
SEO対策を全面的に見直し、検索エンジン対策を講じる。
今春から新システムの利用予約を受け付けており、すでに650社が申し込んでいる。
そのうち有料オプション利用は約半数だ。
目標は、4000社の登録、うち2000社の有料登録としている。
旧システムは1200社が利用していた。
13日に開いた記者会見で東京都不動産協同組合の瀬川信義理事長は「操作性の良いシステムを無償提供することができた。多くの会員に利用していただきたい」と語った。
いえらぶGROUPの岩名泰介社長は「システム導入後のフォローにも注力していきたい」と意気込みを見せた。

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