シェアハウス事業を開始

建築リノベーションなどを行うNENGO(ネンゴ、神奈川県川崎市)は、グループ会社の相楽ホーム(同)と初のシェアハウス事業を開始した。川崎市日進町の複合施設『unico(ウニコ)』内に1日、『川崎日進アパートメント85(ハチゴー)』をオープンした。
『unico』はJR「川崎」駅から徒歩10分の日進町に位置する。簡易宿泊所街でもある日進町を活性化しようと同社が昨年7月にオープンした。シェアオフィスや、カフェ、泊まれる美術館『日進月歩』などがテナントに入っており、クリエイターやベンチャー企業が集まって化学反応を起こす「発酵」をコンセプトとした「創造的複合拠点」を目指している。
シェアハウス『川崎日進アパートメント85』は20室あり、『unico』の3、4階に設けた。若手クリエイターやベンチャー系人材の入居を想定している。職住一体の空間で、他のテナントやシェアオフィスなどと連携して新しい価値観やアイデア、人間関係などが生まれることを期待している。
1室の広さは7~13.1㎡で、月額賃料は4万5000~7万5000円。共益費の1万5000円には水道、光熱費、インターネット使用料を含む。内装はノンケミカル素材を使用。室内はコンクリート打ちっぱなしで、天井は躯体をそのままに、デザインとして生かしている。


共用部は4階にキッチンとリビングがあり、壁面は同社の『PORTER’S PAINTS(ポーターズペイント)』の自然な質感でコーディネートし、築54年経つ建物と親和性を持たせた。3階にはシャワールームやパウダールームなどを設けている。
相楽ホームの吉崎弘記執行役員は「ベンチャーや若手クリエイターといった、意欲的な人たちが集まり、新しい価値を創造する拠点にしていきたい」と話した。

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