交渉5回目、組織的な関与否定

スルガ銀行スマートデイズ被害弁護団は5月28日、スルガ銀行と5回目の交渉を行った。スルガ銀行側が持つ与信資料の提出により59人中、57人分について資料の偽造、改ざんが明らかになった。
偽造等が確認されたうち、通帳残高の水増しは57人全員で行われており、その他に32人が手付金や中間金を支払ったとする虚偽の記載が記されていた。
さらに、残高が水増しされた通帳のコピーに、スルガ銀行の行員が「原本を確認した」とする旨の虚偽の署名をしている件数が40枚あったと発表。河合弘之弁護団長は「明らかに組織的に、不正な融資が行われていたことを示している」と話した。


同弁護団が入手した、行員が資料の改ざん先を紹介する旨の発言が録音されたデータについて、行員によるものかを確認したが、スルガ銀行側は「当人は自分の声であると断定できないと話した。第三者委員会の調査に任せているのでこれ以上の調査はしない」というスタンスだったという。

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