入居者向けイベントで美術鑑賞

子育てや女性支援をコンセプトにした賃貸住宅を展開するピーオーリアルエステート(東京都品川区)は17日、入居者を対象にした美術鑑賞ツアーを開催した。子供9人を含む25人が参加した。
同社は化粧品大手のポーラ・オルビスグループの不動産会社。イベント当日は箱根のポーラ美術館までバスで移動し、学芸員による特別プログラムを体験した。絵画鑑賞やポストカードを使った工作のほか、美術館周辺の森を散策し、随所に展示されている彫刻作品にも触れた。参加者からは「普段は箱根まで足を運ぶ機会がないので楽しかった」「賃貸は住民が流動的なのでイベントを通して顔見知りになれるのはうれしい」などの声が上がった。ピーオーリアルエステートの小泉貴美子氏は「アートを通して子供の感性を磨いてほしい」と企画意図を話した。
横浜駅から徒歩8分に立つ『ブローテ横浜高島台』の入居者を対象にした。全132戸の同マンションではコンサートやワークショップなど月1~2回のイベントが催され、入居者同士の交流機会が多い。物件管理やイベント企画を手掛ける東急住宅リース(東京都新宿区)飯嶋洋介氏は「長期入居のためにもイベントは重要視している」と話す。


マンション入居者のコミュニティー形成支援を手掛けるディグアウト(東京都中央区)が、11年からピーオーリアルエステート、東急住宅リースと連携してイベントの企画・運営を行っている。

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