福岡にIoT民泊アパート開業

アパート事業や不動産ポータルサイト運営、IoT(モノのインターネット)システム開発などを手掛けるTATERU(タテル‥東京都渋谷区)と、子会社で民泊事業を展開するTATERU bnb(タテルビーアンドビー‥同)は2日、福岡市中心部にIoT民泊アパート3棟を開業した。
博多区の『TATERU bnb SUMIYOSHI(住吉)』と『TATERU bnb SUMIYOSHI 03』、中央区の『TATERUbnb TOJIN-MACHI(唐人町)』で、いずれもIoTシステム『bnb kit(ビーアンドビーキット)』を標準装備している。
bnb kitは、スマートフォンで操作する『スマートロック』、タブレット端末でチェックイン手続きなどができる『チェックインパッド』、観光スポットの案内や飲食店の予約、タクシーの手配などを24時間対応の「チャットコンシェルジュ」に依頼できる専用端末『TRIP PHONE(トリップフォン)』の3つのサービスで構成される。
移動や宿泊の費用を抑えて食事や観光を重視する外国人の個人旅行のニーズを踏まえ、利用者は1室に4人まで宿泊可能で宿泊コストを削減したり、24時間使える『TRIP PHONE』を活用することで、より自由度の高い旅行を実現することが可能になる。


施設内でも地域の特色に触れることができるよう、地元で活躍するイラストレーターの作品や「博多織」に代表される地域の伝統工芸品が展示されている。
居室数は『TATERU bnb SUMIYOSHI』と『TATERU bnb SUMIYOSHI 03』が6室、『TATERU bnb TOJIN-MACHI』は4室で、居室面積は19.14~19.90㎡、宿泊料金は1部屋当たり平均1万3000円で、4人で宿泊の場合は1人当たり3250円となる。
今回開業した3棟の大きなテーマは「地域の魅力を体験」すること。同社では、今後も海外からの個人旅行者がストレスなく日本での観光を楽しめるような仕組みづくりに取り組みたいとしている。

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