LIFULLが中国メディアと業務提携

住生活情報サービスを提供するLIFULL(ライフル:東京都千代田区)は18日、中国の大手メディア『人民日報海外版』の日本版を発行する日本新華僑通信社(東京都豊島区)と国際不動産投資分野において業務提携した。
4月20日に同国深センにて、不動産投資イベントを共催する。
イベントでは、日本から不動産会社やデベロッパーが参加し、中国人投資家と直接商談できる場を設ける。LIFULLが必要に応じて、不動産会社やデベロッパーと中国人投資家、管理会社と中国人投資家の間に入って、通訳・翻訳といったサポートも行う。中国国内でのイベントの宣伝、参加者の募集については、日本新華僑通信社が行う。


LIFULLは、デベロッパー、仲介会社、管理会社と不動産投資家とのマッチングの可能性を広げるため、中国からのインバウンド不動産投資事業を強化していく。具体的な目標契約件数などは、イベントの反響を見てから判断するという。2018年には中国の仲介会社Homelink(ホームリンク:中国北京市)、台湾の仲介会社台湾房屋(台湾桃園市)と提携している。
中国人投資家が日本の不動産に興味を持っている理由について、所有権が得られることが大きいとしたうえで、同社の井上高志社長は「マイナス金利などいわれているが、日本の不動産市場における利回りは台湾などに比べると魅力的に見える」とインバウンドビジネス拡大の可能性について触れた。
今後は日本新華僑通信社のウェブサイトにて同社『LIFULLHOME〓S(ライフルホームズ)』に掲載中の投資用不動産物件情報を公開していくことも検討している。

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