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駐輪場に青く光る特殊石。照明も活用し、夜景を彩る

A~C棟の3棟が連なって立つ「アネックス桜の町」は、全57戸のうち7割を女性が占める。
外観リノベーションを得意とする朝日リビング(東京都千代田区)は、今回、「女性を優しく迎え入れるエントランス」をコンセプトに、乱雑な印象のあったエントランス付近に焦点を絞ったリノベーションを実施。
柔らかい曲線や、照明を取り入れ、他物件との差別化に成功した。
6戸あった空室は、工事後すぐに4戸の入居が決まったという。
場所は大阪府豊中市。
モノレール柴原町駅から徒歩10分に立つ同マンションは、エントランス付近に乱雑に止められた自転車などが物件の外観を損なっていた。
そこで、新しく駐輪場を設置するとともに、女性を意識したアプローチ作りに着手する。
before
解体新書_朝日リビング01.JPG
after
解体新書_朝日リビング02.JPG
まずはA棟。
マンション入り口部分が奥まったところにあることから、モザイクタイルと300角タイルをデザイン貼りし、ソーラーLEDタイルを使って入居者を誘導する機能を持たせた。
エントランス部分のみ、外壁タイルとは異なる石調シートを使い、土間はモザイクタイルとホワイトの割石をデザイン貼り。
オートロック盤の周りは本石で囲むなどして視覚的にメリハリをつけた。
隣り合うB棟、C棟は、対称性のあるデザインに仕上げている。
透水性のあるリンクストーンを円弧状に敷き、雨除けを付けて駐輪スペースに。
昼に蓄えた光で、夜を青白く灯す「蓄光石」をライン状に並べ、これを駐輪ラインとしている。
照明とともに、幻想的な夜を彩る。
3棟の全体改修で、外壁部分のタイル面と塗装面においては最低限の原状回復にとどめ、コストダウンを図った。
エントランスとアプローチに焦点を絞り、使用事例の少ない蓄光石を使うなど、他の物件とは一線を画した女性らしい繊細な仕上がりを実現した。

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