9カ月の空室を引き渡し2週間で成約

25㎡以下で定額42万8000円のリノベーションを提案している(東京都世田谷区)。
9カ月間空室が続いた物件を引き渡しから2週間で満室へと導いた。
「好日ハイツ」は東急世田谷線松原駅から徒歩15分の場所に立つ。
築28年の木造2階建て。
間取りは1Kで、専有面積は19㎡のごくありふれたアパートだった。
駅からも遠く、築古のため、決して好んで借りられるような賃貸住宅ではなかった。
9カ月も空室になっていたのも頷ける。
          before
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オーナーの要望は若い単身者に入居してもらいたい、というものだった。
そこで、桐が提案したリノベーションは同社で展開する定額リノベーション商品「パプリカ」だった。
25㎡以下で1Kか、ワンルームに対応するプランは、壁のアクセントクロス、フロアタイル、建具の意匠や塗装などがセットになっている。
若者を引き付ける要素として、内装はブルーのアクセントクロスとホワイトの壁紙でメリハリをつけ、押入れをクローゼットに変更。
キッチン壁は、コンクリートを模したクロスを張ることでデザイン性を高めた。
畳だった床は、フローリング調のフロアタイルを敷いた。
             after
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この結果、オーナーの希望通り、若い大学生が入居を決めた。
賃料は5万7000円(管理費:3000円)の現状維持だが、近隣の同様の物件よりも5000円高という。
同社の桐原康輔社長は「リノベーションは物件の資産価値を上げるのが本来の目的。賃料も含め、その部屋の価値を上げることに成功しました」と語った。

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