診断から設計、施工まで
木造住宅用制振装置の開発・製造・販売を手がけるevoltz(静岡県浜松市)と、木造住宅の耐震補強工事を主軸事業とするカナメイシ(東京都世田谷区)は、既存木造住宅の耐震性能向上に乗り出す。このほどevoltz内に「既存住宅耐震リノベーション事業部」を新設。両社が連携し、建物の現地調査、耐震診断から補強設計、施工までを一貫して手がける。主な対象は、木造住宅の耐震基準が強化された2000年以前に建てられた住宅や、耐震等級3に満たない物件だ。
特徴は、建物自体の強度を高める「耐震」と、地震による揺れを吸収する「制振」を組み合わせる点にある。耐震補強では筋交いや構造用合板などを用いて建物の剛性を高め、必要に応じて柱や土台、基礎部分も補強する。これにevoltzの制振装置を組み合わせ、地震による建物へのダメージを低減する。





