関西建設、バス便立地の物件をリノベ

受託時に提案、年10件受注

　賃貸住宅の建築や管理を手がける関西建設(大阪市)は、バス便立地など、リーシングにハードルがある物件を中心にリノベーションを行うよう提案することで、管理物件の入居率を98%に維持している。

　商圏は大阪市を中心とする。管理物件のうち半数はオーナーから物件管理を受託する一般管理で、もう半数は同社が所有し運営する物件だ。管理を受託するオーナーは70〜80人ほど。

　一般管理の場合、賃貸住宅の建築後、管理もワンストップで受けることが多い。従業員は25人。そのうちリノベ提案や受注の窓口を担う実務担当者は4人だ。