都市経済再生を担う専門家を養成

地域創成の実務家による20講座
全国で行われる都市再生の実務研修事業「リノベーションスクール」を運営するリノベリング(東京都中央区)が、都市再生の専門家を養成する上級講座「プロフェッショナルコース」を東京・神田で開設する。
講義は2016年1月から半年間をかけて90分の講座が20タイトル用意される。
講座で取り扱われるのは、リノベーションスクールで行われてきたリノベーションまちづくりの方法論だけでなく、地域経済再生に照準を定めたマーケティング、ブランディング、ファイナンスの方法論、また新規ビジネスを仕掛ける担い手のための財務諸表分析や基礎法務の知識講座など、多岐にわたる。
講師には、リノベーションスクールで講師を務める建築家たちだけではない。
東京大学大学院工学系研究科の松村秀一教授、岩手県紫波町での公民連携事業計画「オガールプロジェクト」を推進する岡崎正信氏、民間発のまち再生を自ら行い関連著作や講演も多い木下斉氏など、民間・行政双方で都市再生案件に実務として関わってきた実務家や第一人者が名を連ねる。
プロフェッショナルコースのヘッドマスターとして講師陣を束ね、リノベリングの取締役も務める大島芳彦氏は「不動産、建築それぞれの分野で、専門的な知識や経験を積んできた人にこそ参加してほしい。都市再生を推進する仕事をしたいと思いながらも、これまで培ってきた専門性に限界を感じている人にこそ、新たな発見を提供できる講座だ。不動産経営者や賃貸管理会社に勤務する人たちの参加を待っている」と話す。
参加費用は前後期それぞれ30万円。
前期が2016年1月20日~3月30日、後期が5月18日~7月27日。
毎週水曜日に1日2講座ずつ行われる。

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