旅行代理店が民泊参入

航空券販売事業と連携
インターネット航空チケット販売や旅行代理店業を手掛けるアドベンチャー(東京都港区)が民泊ビジネスへ参入した。
民泊物件の専門サイトを開設し、11月下旬から掲載物件の募集をスタートさせた。
新規事業の第1段階としてまず行うのは、掲載物件の募集。
国家戦略特区内で、マンションや戸建て住宅の空き部屋を宿泊施設として利用することを認めた地域に限定し、物件を掲載する。
住民とのトラブルを避けるため、登録段階で一定の審査を行う予定だ。
民泊参入の理由について事業を担当する旅行事業部の春木和也氏は、「国内の宿泊施設の不足は深刻です。弊社でツアーを組んでも、現地でまとまった数の宿泊施設を準備できないケースがあり、現状、団体客を受けづらい状況になっています。民泊を活用することでこうした問題を解消したいと考えています」と語る。
掲載物件が一定数集まった段階で、外国語にも対応した集客サイトへの転換を図る。
航空券販売サイト「skyticket(スカイチケット)」と連携することで、チケット購入者がそのまま宿泊施設を手配できる仕組みをつくり、旅行客を集客する計画だ。
「航空券販売サイトの会員は、民泊物件にとって潜在顧客だといえます。物件情報を会員に配信して送客できるのは、旅行代理店業を手掛けている当社ならではの強みです」(春木氏)

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