高級賃貸の仲介店舗をオープン

都内では初の直営店舗
積和不動産(東京都渋谷区)は1日、親会社である積水ハウス製の高級賃貸住宅を専門に仲介する店舗を東京・麻布十番に出店した。
同グループでは通常こうした物件の仲介は「MAST(マスト)」加盟店に任せてきたが、同店は自ら運営に携わる直営店舗となる。
都内での直営店の出店は初の試みだ。
積水ハウス広報部の小林啓二氏は「麻布十番エリアは法人顧客が多く金額も高い特殊なエリアであるため、グループ会社が直接店舗の運営に当たることにした。ノウハウ蓄積につなげたい」と語っている。
扱う物件は港区・目黒区・渋谷区を中心とする高額物件。
具体的な金額による線引きはないが、ひと月あたりの賃料12万円程度のものから、最大でおよそ100万円の物件もあるという。
現在は同店では約500件を扱っているといい、賃貸仲介で所得が高い顧客との接点を持つことで売買など他の取引にもつなげていく狙いがあるようだ。
店内には同グループ初の試みとして、タッチ式80インチモニターを設置し、動画や360度カメラ画像を使って物件の確認ができるようにするなど工夫を凝らした。
また、訪日客向けに接客スタッフは英語にも対応。
店舗の上階にはモデルルームも設置されており、今後は商談ルームにてミニセミナーや相談会などのイベントも実施するという。

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