オンライン内見とIT重説を開始

タイセイ・ハウジー(東京都渋谷区)は10月3日から、オンライン内見とITを活用した重要事項説明を全営業所で導入する。
社宅管理代行や法人仲介を主力とする同社では、遠方から引っ越しをする入居希望者が多い。部屋探しや内見、重要事項説明のために何度も足を運ぶ手間を省きたいという顧客ニーズが高いことと、繁忙期に偏る仲介事業の効率化を狙い導入した。


インターネット上での電子契約の導入も視野に入れている。
今回のオンライン内見とIT重説の開始にあたり、LIFULL(東京都千代田区)が提供するシステム『HOME’S LIVE(ホームズライブ)』を導入。入居者や成約者などの顧客と仲介スタッフがあらかじめ決めた日時に、それぞれシステムにログインすると、パソコンやスマートフォンの画面に双方の顔が映し出される。互いの顔や書類、実際の物件を画面に映しながら会話ができる仕組みだ。たとえば、入居者の子どもと契約者の親が異なる場所にいる場合でも、仲介スタッフを含めた3者間で同時に会話ができる。
タイセイ・ハウジーでは5年ほど前から、接客営業と、申し込み後の契約業務の分業制を採用。さらに8月から顧客との連絡手段にLINEを取り入れた。オンライン内見やIT重説でさらに顧客の利便性と業務効率化を進める。
次の繁忙期までに実績を積み、全契約数の3割程度をIT重説に移行したい考えだ。IT重説の実施時間は基本営業時間内だが、顧客の要望や労務環境を考慮したうえで、夜間延長も検討してきたいという。

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