仲介サイト特許 手放す意向

IT企業のスターワン(神奈川県横浜市)は4月、キャッシュバック率が変動する仕組みが売りである賃貸・売買仲介サイト『いえわん』の特許権を譲渡、または売却する意向を示した。同サイトは2017年5月で閉鎖している。
特許の内容は、仲介が成約したときに不動産会社がサイト側に支払う成功報酬に応じて、ユーザーに還元されるキャッシュバック率が変動するもの。賃貸と売買を問わず、不動産会社は成功報酬額を自由に決められる代わりに、それが高くなるほどユーザーに支払うキャッシュバック率も高くなる。この仕組みで17年9月に特許を取得した。


特許権を手放す理由について、川嶋誠司社長は「業界唯一の仕組みなので同業者に活用してもらいたい」と説明した。
同サイトを閉鎖したのは利用者が増えなかったため。サイトを周知するための広告予算を十分に生かせなかったという。

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