自動電話かけシステム開発

トランクルームの滞納保証などを行うパルマ(東京都千代田区)は5月1日から、不動産会社向けに自動電話掛けシステム『P-Call(ピーコール)』の提供を開始した。同サービスの管理URLにログインし、電話かけをするリストを登録・発信することで1時間あたり500件超の電話かけを自動で行うことができる(電話が4割つながったときを想定)。
不動産会社がグループ内で家賃債務保証事業を行うケースが増えてきていることから、管理会社向けに提供していく。
事前登録したアナウンスの内容を機械が読み込み、電話がかかると自動音声が流れる仕組み。電話を受けた側はアナウンスの内容に応じて番号を押していく。電話かけの結果は、一覧で分かるようになっている。
同社ではトランクルームなどの滞納保証を7万室行っており、そのうち10%にあたる7000室程度で顧客への連絡業務が毎月発生するという。高野茂久社長は「賃貸住宅に比べ10分の1の賃料しか取れず人件費を割けないため、人手が少なくとも連絡ができるシステムを独自に開発した」と話した。


滞納督促や、口座振替依頼書に不備があった顧客に対する電話かけに活用。ショートメッセージシステム(SMS)との併用も可能なため、電話がかかりにくい顧客に対してはSMSを送るなどの対応もできる。
月額利用料は、1000分の通話料込みで3万5000円の予定。「管理会社の入居者への連絡業務は滞納以外にもあるため、シーンごとに設定して電話かけ業務に幅広く活用できる」(高野社長)。1年間で100社の導入を目指す。

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