賃貸住宅に入居者交流スペース

マンション・ビル管理や賃貸経営代行を展開する東京ディフェンス(東京都品川区)は、同社が管理する賃貸住宅『パティオ久が原』(東京都大田区)の1階エントランス部の住戸を共用部に改修し、コモンスペース『AGITO』(アジト)として開設した。企画・設計監理は、既存建物再生を手掛けるブルースタジオ(東京都中野区)が行い、両社の共同開発として立ち上げた。
AGITOのコンセプトは「子どものための多世代交流基地」。若い子育て世代が多い入居者の子どもたちが日常的に楽しく使える遊び場、その親同士も交流できるコミュニティーの場として企画した。
内装は円形をモチーフにし、キッチン、菜園、ゲーム、本棚、スタンプの各スペースを配置、癒やしの空間を演出している。利用は入居者に限られるが、入居者の立ち会いのもとに友人を呼んで利用するなどの使い方は可能だ。


5月に行われたお披露目イベントでは、AGITOの利用方法を東京ディフェンスから入居者に説明。同社は「入居者との距離感が縮まり、友好な関係性を築けたように感じた。元気良く遊ぶ子どもの姿をうれしそうに見る親御さんの表情が印象的だった」としており、長期的な商品競争力の向上を目指して、今後も「子どもとまち」に焦点を当てた企画を構想していきたいという。

関連記事