不動産エージェントを紹介

2017年5月から不動産エージェントの紹介事業『fudopa(フドパ)』を運営しているALPHACREATIONS(アルファクリエイションズ:東京都港区)。不信感を持たれやすい不動産業界で、消費者が信頼できるエージェントを見つけることができるようにサイトを立ち上げた。
サイト上で紹介しているエージェントは現在30人。費用は、登録時の10万円と成約時に報酬金額の3割が紹介料として発生する。首都圏が対象エリアで、賃貸・売買仲介、土地活用、注文住宅まで幅広い分野に対応できる。特徴は仕事以外のプライベートな情報まで紹介している点だ。エージェントは、出身地や経歴、生年月日などの基本情報に加え、家族構成や趣味などを載せている「自分の情報を公開することで他者からの信頼を得やすい。さらに趣味や出身校が同じだったりすると、ユーザーが親近感を抱くきっかけにもなる」と小俣征之社長は理由を説明する。


無料登録したユーザーは、サイト上でこのプロフィールを見て、自分に最適なエージェントを探すことができる。
サイト開設1年間で、322人がユーザー登録し、18件が成約につながった。中でも、部屋探しの依頼が多く、ほかに自宅の売却、相続した空き家の相談などが寄せられている。
事業拡大のため取り組んでいるのはSNSを活用したサイトの広告宣伝と、エージェントの増員だ。「規模が大きくなっても、紹介事業の質を維持しなければ意味がない。消費者が安心して相談できるエージェントを集めていきたい」と語る。
小俣社長は、中古マンションの販売や賃貸仲介など不動産業界に15年以上携わっている。成功報酬の給与形態によって、顧客満足より売り上げを優先してしまう業界での経験を経て紹介事業に着手した。「本当に信頼できる人を紹介していきたい」と理念を貫き通す。

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