子育て支援拠点を設置

大阪府住宅供給公社(大阪市)は9月27日、築60年たつ団地の建て替えを行い、公社として初めての地域子育て支援拠点事業所を設置すると発表した。2020年の竣工を目指しており、付加価値として入居者だけでなく地域住民も利用できるコミュニティスペースの設置も推進していく
今回建て替えを行うのは阪急宝塚線「石橋」駅から徒歩約15分の『石橋西団地』。RC造4階建て4棟で、全96戸。エレベーターやベランダがなく、住居規模や設備面も古く、使い勝手が悪い。
建て替え後は約60㎡の地域子育て支援拠点事業所を設置する。池田市と連携し、地域の子育て親子の交流、相談、援助や情報提供の場としてコミュニティーの形成を図る。
設備はオートロック、モニター付きインターホンのほか、宅配ボックスやシステムキッチンなど、現在のニーズに対応する。また、緊急時対策のため、一定の揺れを感知すると自動的にブレーカーが落ちる「感震ブレーカー」を設置し、子育て層や高齢の入居者に安全な生活を提供する。同社の担当者は「高齢化が進む団地に若年層を呼び込みたい」と話す。
同社では、管理を行っている団地において、物件や設備の老朽化が問題となっていた。そのため、物件の特性・耐震性に応じて建て替えや耐震改修、リノベーションを行っている。

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