団地内にDIY施設

大阪府住宅供給公社(大阪市)は16日、DIYの作業スペース・関連商品の販売を行う『DIYのいえ』を、管理を行う団地内にて開業する。
泉北高速鉄道「泉ヶ丘」駅から徒歩約10分の『茶山台団地』の1階住居2室を活用。
月4回程度、第1、3週目の水曜と土曜日に営業する。
向かい合った45m2の空き住居2部屋を改装。
利用者には無料で丸のこ、インパクトドライバー、ミニサンダーなどの工具のレンタルや作業スペースを開放。専門スタッフによるレクチャーも行う。
ワークショップ形式のセミナーも随時開催していく予定だ。


同施設は、入居者だけでなく、地域住民の利用も可能で、コミュニティースペースとしての活用も考えている。
運営は、リフォーム事業を行うカザールホーム(大阪府堺市)が行う。
同公社が所有する大阪府内の団地約1万2000戸を対象に、原状回復費なしで自由に部屋を改修できる『団地カスタマイズ』を約2年前から展開しており、これまで200件以上の申し込みがある。
若年層からの反響があるものの、茶山台団地の入居者は高齢者が46%を占めている。
同施設では、高齢者でも親しみやすいDIYの施工法を提案し、交流の場としても活用。
若年層の呼び込みに加えて、入居者の流出を防ぐ役割を期待する。
将来的には、高齢の入居者を同施設のスタッフとして雇う構想もあるという。
また、開業日の16日にはアドバイザーによるワークショップも開催する。

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