企業研究vol.008 杉本 浩司 社長

東京都八王子市を中心に管理・仲介を行うエスエストラスト(東京都八王子市)はリーシングの強みを武器に毎年管理を伸ばし、この10年で管理戸数を3倍の5271戸に拡大した。地元企業とのつながりを強化し、従業員向けの賃貸仲介や企業の保有不動産の活用提案にも力を入れる。就任15年目を迎えた杉本社長が考える今後の戦略とは。

管理担当を店ごとに配置仲介と連携し成約5割増

――社長就任から15年目。管理が5000戸を超えましたね。

杉本 私が入社してから八王子で一番の会社を目指し、管理事業を本格的に始め、直近10年で管理は3倍の5271戸になりました。管理増加の理由の1つはリーシングが強みになっている点です。

2003年に「アパマンショップ」に加盟してから仲介件数が伸び、年間の仲介件数はこの10年で倍の2953件になりました。特に直近5年は法人仲介ニーズの掘り起こしを進めてきました。

地元企業限定で、従業員が成約した場合に仲介手数料を半額にした福利厚生プランを提供しています。地域密着でやってきているので元々知っている会社の社長に声掛けをすると興味を示してくれます。

現在は地場企業の200社と取引があり全体の仲介の1割を占めています。飲食店や美容室など1〜2件ほどの依頼でも、法人との信頼関係づくりが重要です。ゆくゆくは店舗の仲介や企業が保有する不動産の活用提案などにつなげていくのが狙いです。

賃貸新聞4月1日号 企業研究 p2.JPG17年12月から運営を開始したコワーキングスペース『fabbit八王子』



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