壁一面の見せる収納棚が決め手

男性の心理を汲み賃料1万円アップ
風呂はバランス釜、トイレは和式の築44年の物件が、賃料1万円アップで入居が決まった。
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リノベーションを手掛けたのは朝日リビング(東京都千代田区)だ。
愛知県名古屋市の地下鉄東山線「亀島」駅から徒歩5分にあるマンションの一室で、以前は1DKだったものを1Kにして、ターゲットを男性に据えた。
予算の関係上、トイレや風呂を改修することが難しかったため、女性の入居は決まりにくいと考えたためだ。
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その分、室内は男性の好むデザインにとことんこだわった。
部屋に入って目を引くのが、壁一面に設置されている収納棚だ。
コレクションしたものを飾って、眺めて楽しみたいという男性の心理を汲み取った。
間取りを変更することで壁面を大きくして収納スペースを広げ、インパクトを出した。
また、収納棚の最上段にはライトをつけ、見栄えのよいディスプレイを楽しめるようにしている。
ビンテージ感のあるブックカフェをイメージした雰囲気に仕上げている。
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キッチンの収納扉には木目調のカッティングシートを張ることで、部屋全体のビンテージ感とそろえた。
壁には凹凸のある白いナチュラルテイストのタイルを使用し、カフェのイメージを強調した。
工事費には200万円を投じた。
入居したのは30代男性だ。
こだわりのある部屋を求めており、収納棚や間接照明のある物件を探していたという。
完成後内見し、即座に入居を決めた。
賃料は5万5000円だ。

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