AI部門に不動産会社
中小企業向けのコンサルティングを行う船井総合研究所は「サステナグロースカンパニーアワード2026」の授賞式を8月20日に開催した。約1万2000社を選考対象とし、業界のモデルとなる45社をノミネート。最終審査に進んだ28社から、持続的な成長や社会への貢献などを評価し、12社を表彰した。会場の「グランドプリンスホテル新高輪」には様々な業界の会員や一般参会者が集まった。
最優秀賞に当たる「サステナグロースカンパニー大賞」には、総合食品メーカーの井村屋グループ(三重県津市)が選ばれた。
不動産業界からは、不動産SHOPナカジツ(愛知県岡崎市)が「DX/AIインパクト賞」を受賞した。同社は売買、新築、リフォームをワンストップで手がけ、営業から設計、工事、アフターフォローまでの情報を一元管理する独自システムを構築。現場社員のアイデアを起点にAI活用を進め、不動産価格のばらつきを抑える売買価格のAI査定や、内観画像を編集するAI、営業ロールプレーイングを行うAIなどを導入している。これにより従業員1人あたり年間116時間の労働時間を削減し、生産性を約1.2倍に向上している。
そのほか、製造業やアパレル、商社などのさまざまな企業が受賞した。
(2026年9月28日2面に掲載)





