大手ISP(インターネット接続事業者)のブロードエンタープライズが事業の多角化を進めている。同社はこれまで、賃貸マンション向けの無料インターネット事業「B‐CUBIC(ビーキュービック)」を主軸としていたが、近年は内装リノベーションの「BRO‐ROOM(ブロルーム)」や大規模修繕の「BRO‐WALL(ブロウォール)」の売上が伸びている。
自治体と連携 地方創生に貢献
インターネット事業から多角化進める
ブロードエンタープライズの2025年12月期の売上高74億1300万円のうち、既存・リピートのストック売上高は18億4600万円で、新規受付のフロー売上高は55億6700万円。フローのうちBRO‐ROOMとBRO‐WALLの合計が38億4800万円となり、過去最高を更新した前期売上の半分以上を占めるまでになった。
今期もBRO‐ROOMとBRO‐WALLが大きく伸長する。26年8月には、個別業績予想の売上高を100億円から117億円、営業利益を17億円から23億円へと上方修正した。B‐CUBIC、BRO‐ROOM、BRO‐WALLはいずれも初期導入費用ゼロのファイナンス・スキーム「BRO‐ZERO(ブロ・ゼロ)」によって提供される。このスキームは、オーナーが支払うべき初期導入費用を同社が立て替え、分割払いにするというものだ。





