賃貸住宅の設計を多く手掛けるビーフンデザイン(東京都渋谷区)では、新築木造アパート「L.A.アパートメント」の設計を手掛け、募集2週間で全9戸成約した。地下鉄丸ノ内線中野新橋駅より徒歩4分の立地で、相場賃料よりも3割高く設定して、完成前に満室となった。
同アパートは長屋タイプで、全戸ロフト付き、天井高4mの開放感が魅力。8戸がワンルーム20平方m、1戸がメゾネット4層タイプで30平方m。全住戸西側は大きな窓、2階住戸には天窓があり、採光性はもちろんのこと、長屋の特徴を生かして通風性も確保している。
アパート名にある「L.A.」は「Large Attic」の略で、「大きな屋根裏」という意味。屋根裏をイメージさせるような部屋の中央が円形のロフトが「面白い」と内見者から支持を受けた。
「人が集える部屋にしたいと思い、プランニングしました。ロフトの上から下にいる人に『おーい』と声を掛けられるような感じです」(ビーフンデザイン進藤強代表)
4月8日にはオーナー75名が内覧して、絶賛の声が多かったという。なお、不動産投資の有名ブロガーでランキング25位の内、6人が内覧会に参加。「住む人がこの部屋のデザインにあわせて住まないとダメ」と書くブロガーもいたという。
「今後も生活を楽しめる部屋を設計していきたい」と話す進藤代表は、現在8物件の現場が同時に進んでいる。





