空き家ビジネスが活況

その他|2016年09月27日

35年家賃保証を開始


空き家を活用したビジネスに大手企業が続々と名乗りを上げている。

住友林業(東京都千代田区)は23日、同社グループが提供する耐震改修工事を利用した木造住宅を対象に、最大35年間の家賃保証契約を結んで賃貸に活用するサービスを10月から開始することを明らかにした。
高齢者が老人ホームなどに移り住む際に同サービスを利用することで、空き家になることを防ぐ。

サービスは一般社団法人移住・住みかえ支援機構(以下、JTI・東京都千代田区)と連携して行う。
住友林業が物件の立地や間取りをもとに最低賃料を3万~7万円で設定し、入居募集して半年たっても入居者が見つからなかった場合、7カ月目からの最低賃料分をJTIの基金から支払う。
最低賃料よりも低い家賃でしか貸し出せなかった場合は、JTIの基金から不足分を補う。
賃料のうち15%は積立金として住友林業が受け取り、残りが家主の収入となる。
原則として10年間の定期借家契約として貸し出し、相場賃料よりも1~2割程度家賃を抑える。

阪急不動産(大阪市)も16日に、空き家相談窓口『阪急の空家サポート』を開設した。
阪急阪神沿線の活性化が狙い。
空き家に関する相談をワンストップで受ける窓口を新設する。
受け付ける内容は主に空き家管理、売買仲介や賃貸管理、リフォーム・リノベーションの相談、民泊への利活用の4つ。
相談内容に沿って阪急不動産がそれぞれの専門家に依頼して対応する。

空き家管理については、セキュリティサービス会社の綜合警備保障(東京都港区)、民泊については民泊の仲介や運営を行う百戦錬磨(宮城県仙台市)と連携する。
これまで同社では、空き家の活用法に関する相談には売却での対応がほとんどだった。
リノベーションや民泊など、提案の幅を広げることで、顧客のニーズに応えていく。

検索

アクセスランキング

  1. 大阪府松原市、家賃・住宅購入補助の効果鮮明

    大阪府松原市

  2. 管理戸数増減の二極化進む【管理戸数ランキング2026 分析】

  3. いいオフィス、空きビルを収益化 全国900拠点

    いいオフィス

  4. リロエステート、レオパレス21と業務提携 紹介物件を拡大

    リロエステート,レオパレス21

  5. APAMAN、加盟店と法人仲介ブランド強化

    APAMAN

電子版のコンテンツ

全国賃貸住宅新聞からのお知らせ

お知らせ一覧

サービス

発行物&メディア

  • 賃貸不動産業界の専門紙&ニュースポータル

  • 不動産所有者の経営に役立つ月刊専門誌

  • 家主と賃貸不動産業界のためのセミナー&展示会

  • 賃貸経営に役立つ商材紹介とライブインタビュー

  • 賃貸管理会社が家主に配る、コミュニケーション月刊紙

  • 賃貸不動産市場を数字で読み解く、データ&解説集

  • RSS
  • twitter

ページトッップ