東北地方の主要都市である宮城県仙台市の学生向け賃貸物件も、空室が目立っているという。管理戸数1万1220戸(本紙調べ)の平和住宅情報センター(宮城県仙台市)の賃貸営業部賃貸管理課の佐々木哲也店舗統括は、「ざっくり言って大学などの周辺の物件の空室率は3割台になっているようだ」と指摘する。
学校周辺の物件3割台の空室
同社では、例年3月下旬にある駆け込みの部屋探し需要がなかったという。「新型コロナウイルス感染拡大の兆しが見え始めた時期で、大学によっては卒業式や入学式を中止、新学期の開始時期も不透明だったことで、急いで新生活の場所を探す必要に迫られなかったことが背景ではないか」と佐々木氏。その後、前期はオンライン授業となり、5、6月には例年より解約、退去が目立った。





