コミーズ、SUUMOへの情報集約が奏功

　年間仲介件数1559件のコミーズ(北海道札幌市)は、住宅情報サイト「SUUMO(スーモ)」に物件掲載を集約したところ、東京都の蒲田店において月700件の問い合わせ反響を獲得した。エリア別の全3店舗の成約件数を底上げし、年間仲介件数は2020年比106%となった。

エリア別戦略で反響月700件

　同社の売上高は約2億2000万円で、そのうち賃貸仲介が81%を占める。仲介店舗は北海道の大通公園南店と帯広店、東京都の蒲田店の全3店舗。いずれもパートナー企業であるレオパレス21(以下、レオパレス:東京都中野区)の物件を主として取り扱い、単身向けが95%を占める。顧客の属性は、法人が60%、一般の社会人が35%、学生が5%だ。