施設検索サイトに100名投入

東建コーポレーション

その他|2016年04月07日

スマホの投稿で生活情報充実


「ネットを使った部屋探しが定着した。(物件検索サイトは)今まで以上に特色ある機能が必要。建物の基本情報だけでなく、物件周辺の環境を重視する探し方が出てくる」。
東建コーポレーション(名古屋市)の左右田鑑穂会長兼社長はこう語る。

そんな同社が力を入れてきたのが、施設検索サイト『ホームメイト・リサーチ(以下、HR)』だ。
2012年8月の公開以来、学校・病院などの公共施設から野球場やプールといった趣味に関わるものまで幅広い情報を提供。
3年8カ月で登録数は176万件を超えた。

HRが目指すのは、生活情報を網羅するプラットフォームとしての役割だ。
「利用する駅の他に、飲食店など生活で日常的に使う施設も全て検索できるようにしたい。その際に、投稿された画像や口コミは生活レベルで貴重な情報だと重視している」

2月にリリースしたスマホアプリ『ぴか写メ』。
病院や学校、店舗など生活に関わるさまざまな施設をスマホのカメラで撮影し説明などを付けてHRに投稿する。

現場に足を運び得られた施設の印象や評価。
それこそが、ユーザー、ひいては賃貸入居者の潜在層が知りたい「生」の情報だ。
『ぴか写メ』は、その情報をHRに集約していくための手段なのだ。

スマホのGPS機能による写真と位置情報のひもづけ。
撮影時に映りこんだ歩行者の顔や自動車のナンバープレートなどのピンポイントのぼかし。
小さな改善を続けることで「面倒くささ」という投稿の障壁を低くしてきた。

また、インスタグラムやラインなどの交流サイトへの投稿にも対応。
情報の拡散により利用者のボリュームを増加するのが狙いだ。

投稿者には同社が運営するネット通販サイトで使えるポイントを付与し、投稿意欲を高める。

「不動産は情報産業。当社でHRの運用に携わる社員は約100名いる。施設検索を充実させ、会社全体の事業に活かしたい。例えば、より的確な土地活用の提案ができるようになるだろう」

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